[技術解説]
富士通流のジョブ型人事がもたらす、社員エンゲージメントの“遠心力”
ユーザー視点で富士通の戦略・経営改革を再検証する[後編]
2022年5月24日(火)田口 潤(IT Leaders編集部)
日本最大のIT企業である富士通。同社の近年の方向性に大きな疑問を持ち、改めて検証を試みている。[前編]何でもあるが、欲しいものは何もない─富士通は“創造なき破壊”への道を突き進むのかでは、パーパスの曖昧さとそこから生まれた社員に負担を強いるパーパスカービングの問題と、「Fujitsu Uvance」という企業ブランドやそれを取り巻く問題を指摘した。後編では、全社展開するジョブ型人事制度や、3年間で12人に増えた外部の経営幹部人材に関わる疑問を明らかにする。
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