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イテレイティブと富士通ラーニングメディア、Javaオンライン実習サービスを提供

「プログラミング未経験者に、自身の理解度に応じた自己学習を」

2022年6月7日(火)IT Leaders編集部

イテレイティブと富士通ラーニングメディアは2022年6月6日、プログラミング学習オンラインサービスの提供で提携したと発表した。2022年4月に富士通ラーニングメディアの学習管理サービス「学習レコメンドサービス on KnowledgeC@fe」において、WebブラウザベースのJavaプログラミング実習サービスを提供開始した。

 イテレイティブと富士通ラーニングメディアは、オンラインのプログラミング学習サービスの提供で提携した。イテレイティブはオンラインのプログラミング学習サービス「TRYCODE」と研修管理システム「LEBECCA」を提供している。一方の富士通ラーニングメディアは学習管理サービス、教育コンテンツ開発、IT人材育成・研修サービスを提供している。

 今回、富士通ラーニングメディアの学習管理サービス「学習レコメンドサービス on KnowledgeC@fe」において、イテレイティブのTRYCODEによるWebブラウザベースのJavaプログラミング実習サービスを提供開始した。プログラミング未経験者でも自己学習可能なオンラインサービスとしている(画面1)。

画面1:「学習レコメンドサービス on KnowledgeC@fe」の理解度判定画面(出典:イテレイティブ)画面1:「学習レコメンドサービス on KnowledgeC@fe」の理解度判定画面(出典:イテレイティブ)
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 学習レコメンドサービス on KnowledgeC@feは、利用者が入力した学習状況や確認テストの結果に応じて、今取り組むべき学習推奨コンテンツを提示するサービス。学習者一人ひとりが自身の理解度に応じて自己学習を進められるようになるとしている。

 両社サービスの連携により、Webブラウザ上でプログラミングの学習と実習(実行結果確認までを含む)をオンラインで一貫して提供する。「従来のプログラミング学習では、開発環境を学習者のPCにインストールしたり、プログラムレビューを第三者に依頼したりする必要があり、プログラミング未経験者が自律的に学ぶには大きな障壁があった」(両社)。

 「IT企業ではIT人材不足からプログラミング未経験者の採用が主流となっており、IT人材育成の重要性が高まっている。また、新型コロナウイルスの影響や働き方の多様化によってオンラインの活用が進み、IT人材育成の手法も変わりつつある。従来以上に自律的な学習が求められている」(両社)。

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