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請求書の受領/発行クラウド「Bill One」、仕訳機能の連携先にミロク情報サービスを追加

2022年8月9日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Sansanは2022年8月9日、クラウド請求書受領サービス「Bill One」で、Bill Oneが出力するCSV形式の仕訳データを取り込める会計ソフトウェアとして、ミロク情報サービスの3製品(「GalileoptDX」「MJSLINK DX」「ACELINKNX-CE」)を追加したと発表した。これまでにアナウンス済みの「PCAクラウド会計シリーズ」(8製品)、「勘定奉行シリーズ」(2製品)、「OPEN21 SIAS」に加わって連携対象となる。

 Sansanの「Bill One」は、取引先が発行した請求書をオンラインで受領できるサービスである。請求書の受け取りとデータ化を代行する。AI-OCR(光学文字認識)とオペレーターによる文字入力を併用し、受領した請求書をデータ化する。直近では、請求書の受領だけでなく、請求書の発行や、発行した請求書の郵送による送付サービスなども提供している。

 Bill Oneは、仕訳機能も備えている。受領してデータ化した請求書情報を基に、Bill One上で仕訳データを作成し、CSVファイルとして出力する機能である。ユーザーは、Bill OneからダウンロードしたCSVファイルを会計システムに取り込んで、これを活用可能である(関連記事Sansan、クラウド請求書受領サービス「Bill One」に仕訳機能を追加)。出力するCSVファイルの項目を、データ連携先の会計システムに合わせてカスタマイズすることも可能である。出力する項目と順番を自由に選択できるほか、項目名を任意のものに変更できる。また、これらの設定内容をテンプレート化して保存可能である。

 同社はこれまでに、仕訳データ(CSV)を取り込んでBill Oneとデータ連携させられる会計ソフトウェアとして、「PCAクラウド会計シリーズ」と「勘定奉行シリーズ」と「OPEN21 SIAS」をアナウンスしていた。今回新たに、ミロク情報サービスの3つのサービス(「GalileoptDX」「MJSLINK DX」「ACELINKNX-CE」)を追加した。CSVの仕訳データは汎用的なデータであり連携先のソフトウェアを問わないが、Sansanが連携をうたっている会計ソフトウェアであれば確実にデータを連携させられる(図1)。

図1:Bill Oneが出力するCSV形式の仕訳データを取り込める会計ソフトウェアとして、新たにミロク情報サービスの3つのサービス(「GalileoptDX」「MJSLINK DX」「ACELINKNX-CE」)との連携をアナウンスした(出典:Sansan)
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Bill One / 請求書 / 請求管理 / ミロク情報サービス / Sansan

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