さくらインターネットは2023年5月25日、SaaS型のコマンドラインシェル環境「さくらのクラウドシェル」を提供開始した。Webブラウザでアクセスするだけで、無料でシェル環境が使える。シェルを介して、各種開発言語やテキストエディタ、Git、Ansible/Terraformなどを動かせる。データの保存領域はない。会員登録なしで使う場合はシェル環境とインターネットとの通信が行えない。会員登録した場合は、インターネット向けの通信(SSH/DNS/HTTP/HTTPSおよび1024以降のランダムポート)と、これらの戻りパケットに限って通信可能である。
さくらインターネットの「さくらのクラウドシェル」は、Webブラウザでアクセスするだけで無料で利用可能な、SaaS型のコマンドラインシェル環境である(画面1)。シェルを介して、各種開発言語やテキストエディタ、Git、Ansible/Terraformなどを動かせる。データの保存領域はなく、作成したファイルはログアウトすると消える。
画面1:Webブラウザから「さくらのクラウドシェル」を利用している画面の例拡大画像表示
会員登録なしで使う場合は、シェル環境とインターネットとの通信が行えない。一方、会員登録した場合は、インターネット向けの通信(SSH/DNS/HTTP/HTTPSおよび1024以降のランダムポート)と、これらの戻りパケットに限って通信可能である。会員登録してアクセス制限を緩和することで、デプロイ・リリース用サーバーとしての利用や、外部I/Fを利用するプログラミング環境としての利用が可能になる。
主な仕様は、表1の通り。
| 会員登録なし | 会員登録あり | |
|---|---|---|
| アクセス制限 |
|
|
| 利用可能なWebブラウザ |
|
|
| インストール済みのツール |
|
|
| データ保存領域 | なし | |
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