ITインフラ自動化支援などを提供するエーピーコミュニケーションズは2023年7月28日、SIサービス「DevOps導入支援サービス for GitHub Enterprise」を発表した。GitHubを用いたDevOpsの導入を支援する。DevOpsの確立に向けた組織の課題を解決すると共に、GitHubの利用を技術面でサポートする。
エーピーコミュニケーションズの「DevOps導入支援サービス for GitHub Enterprise」は、GitHubを用いたDevOps環境の導入を支援するサービスである。DevOpsの確立に向けた組織の課題を解決するとともに、GitHubの利用を技術面でサポートする。
企業情報システム向けの有料エディションであるGitHub Enterpriseを使う。GitHub Enterpriseでは、権限管理やアクセス制御によってセキュリティを強化している。MFA/SSO/SCIMプロビジョニング/IP制限など、重要な資産を格納しているGitHub自体へのアクセスを細かく制限可能である。
有料オプションの「GitHub Advanced Security」を活用すると、アプリケーションのセキュリティ機能を高められる。コード内の脆弱な依存関係の検知、コードの静的解析、不適切なシークレット利用の検知などを、開発の段階で取り込める。
CI/CDパイプラインを実装する機能「GitHub Actions」も使える。GitHubが格納しているコードを直接参照する形で、ビルド/テスト/デプロイの一連のワークフローを簡単に作成可能である。クラウド開発環境の「GitHub Codespaces」も使える。AIを活用したコード補完ツール「GitHub Copilot」も用意している。
DevOpsを組織に浸透させるための支援も提供する(図1)。「Microsoft Azure Well-Architected Framework」をベースとしたアセスメントを実施する。現状を分析し、課題となるポイントに対して計画を立案し、中長期的に支援する。「GitHub公式トレーニング」「Team TopologiesなどのDevOps組織論講義」「Microsoft Azureワークショップ」「コンサルティングサービス」などを提供する。
図1:DevOpsを組織に浸透させるための支援の内容(出典:エーピーコミュニケーションズ)拡大画像表示
GitHub / DevOps / SI / エーピーコミュニケーションズ / ITコンサルティング / GitHub Copilot
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