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リモートデスクトップ「MagicConnect Neo」に上位版、カーソルの追従性を向上

2023年9月12日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTテクノクロスは2023年9月12日、リモートアクセスサービス「MagicConnect Neo」の上位モデル「プレミアムモデル」を発表した。同年9月13日から販売する。社内のWindows PCを自宅などの社外からリモート操作を可能にする。プレミアムモデルでは、マウスカーソルの追従性が向上している。

 NTTテクノクロスの「MagicConnect Neo」は、会社のWindows PCを自宅などの社外からリモート操作するためのリモートデスクトップサービスである。インターネット(SSL-VPN接続)を介して社内のPC画面をRDP(Remote Desktop Protocol)でリモート操作する(関連記事NTTテクノクロス、リモートデスクトップ「MagicConnect Neo」を発表、中継負荷を分散して接続を安定化)。

 操作対象のWindows PCにインストールする専用ソフトウェア、アクセス中継サーバー(クラウドサービス)、操作端末側で動作する専用のクライアントソフトウェア(USBメモリー型またはアプリケーション)で構成する。

 事前に社内のPCがアクセス中継サーバー(クラウドサービス)にアウトバウンドでコネクション(トンネル)を確立しておく。このコネクションと中継サーバーを利用して、インターネットから社内ネットワークの会社PCにアクセスする仕組み。

 今回、上位モデル「プレミアムモデル」を追加した。マウス操作の制御を改善し、マウスカーソルの追従性が向上している。高精細なCADの操作などマシンへの負荷の高いグラフィック作業下でもマウスカーソルの動きが鈍くならないとしている(図1)。

図1:プレミアムモデルでは、高精細なCADの操作など高負荷なグラフィック作業下においてもマウスカーソルの動きが鈍くならないようにした(出典:NTTテクノクロス)
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 表1は価格体系(税別)である。なお、USB型は不特定のPCから、アプリ型は特定の端末3台から、アプリ型ライトは特定の端末1台からそれぞれ接続が可能。

表1:リモートアクセスサービス「MagicConnect Neo」の価格(税別)(出典:NTTテクノクロス)
モデル 初期費用 年額使用料
USB型 1万5000円 1万8000円
アプリ型 1万円 1万8000円
アプリ型ライト 5000円 1万2000円
USB型プレミアム 1万5000円 2万4000円
アプリ型プレミアム 1万円 2万4000円
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NTTテクノクロス / MagicConnect / リモートアクセス / テレワーク / リモートデスクトップ / RDP

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