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NTT東日本、文書の申請/承認や自動整理が可能な「コワークストレージプラス」を提供

2024年2月22日(木)IT Leaders編集部

NTT東日本は2024年2月21日、中堅・中小企業向けオンラインストレージ「コワークストレージ」のオプション「コワークストレージプラス」を同年2月28日から提供すると発表した。文書の申請・承認、レビュー、回覧などのワークフロー機能や保存したファイルの内容に応じてフォルダの自動仕分けなどの機能が利用できる。

 NTT東日本の「コワークストレージ」は、中堅・中小企業向けオンラインストレージである。新たにオプション「コワークストレージプラス」を提供し、ドキュメントレビュー機能とスマートフォルダ機能が利用できるようになる。

 ドキュメントレビューは、文書の申請・承認、レビュー、回覧などのワークフローをコワークストレージ上で実行する機能である。ワークフローは文書ごとに事前に定義する必要がなく、文書を選択して数クリックでレビュー依頼などを行える(図1)。

図1:「コワークストレージプラス」が備える「ドキュメントレビュー機能」の概要(出典:NTT東日本)
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 スマートフォルダは、特定のフォルダにファイルを保存すると、AIが自動的に必要な情報を抽出し、抽出した情報に基づいてフォルダ/ファイルを整理してくれる機能である。取引先企業名などの補足情報をファイルのプロパティに追加する作業や、ファイルの内容に応じた格納フォルダの仕分けといった定型業務を自動化する。

 電子帳簿保存法に準拠したデータ保管を支援する「シナリオ」を提供する。今後、工事図面などの検索性を高めるシナリオや、契約書などを管理するシナリオなどを追加する予定としている(図2)。

図2:「コワークストレージプラス」が備える「スマートフォルダ機能」の概要(出典:NTT東日本)
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 価格(税込み)は、コワークストレージの「スタート」プランが5ユーザー月額2750円。オプションのコワークストレージプラスが5ユーザー月額1650円で、ドキュメントレビュー機能は無制限、スマートフォルダ機能は1ユーザー1カ月100ページまで。なお、コワークストレージプラスを契約しなくてもドキュメントレビュー機能は1カ月10回まで、スマートフォルダ機能は1ユーザー1カ月10ページまで利用できる。

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