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Splunk、Webアプリケーション性能監視「AppDynamics」を自社ブランドに統合

SSOログインやUIの統合で使い勝手を向上

2024年11月13日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

米Splunk(スプランク)日本法人のSplunk Services Japanは2024年11月13日、Webアプリケーション性能監視(APM)ソフトウェア「Splunk AppDynamics」を発表した。米シスコシステムズが2017年に買収した米AppDynamicsが開発元で、2024年のシスコによる米Splunkの買収・子会社化を経て、今回Splunkブランドに統合された。UIの統合などにより、既存のSplunk製品群と組み合わせて使い勝手を高めている。

 Splunk Services Japanの「Splunk AppDynamics」は、Webアプリケーション性能監視(APM)ソフトウェアである(関連記事シスコ、アプリケーション性能監視ソフトウェア「AppDynamics」の機能を強化、ユーザーの導線を把握可能に)。

 Webアプリケーションを改修することなく、Webアプリケーションサーバーにインストールしたエージェントソフトウェアを用いて性能データを監視する。レスポンス低下などの問題について、原因をドリルダウンして調べられる。

 同ソフトウェアは、米シスコシステムズ(Cisco Systems)が2017年に買収した米AppDynamicsが開発元。2024年のシスコによる米Splunkの買収・子会社化を経て、今回Splunkブランドに統合された。SSO(シングルサインオン)によるログインやUIの統合などにより、既存のSplunk製品群と組み合わせて使い勝手を高めている。

 合わせて、Splunk AppDynamicsのダッシュボードや視覚オブジェクトからSplunkの関連ログにワンクリックで移動する機能「Log Observer Connect for Splunk AppDynamics」の一般提供を開始した。オンプレミスとクラウドをまたいだトラブルシューティングが容易になるとしている。

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Splunk / APM / AppDynamics / Cisco Systems / Webアプリケーション

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