ネットワールドは2025年6月16日、neoAIの対話型生成AIパッケージ「neoAI Chat」の販売を開始すると発表した。メール作成、議事録要約、面接質問の自動生成など、各業務を担うAIアシスタントを構築できる。SaaSのほか、ユーザーが契約したIaaS(Azure)上でも利用できる。
ネットワールドが販売する「neoAI Chat」は、neoAIが開発した対話型生成AIパッケージである。メール文面作成、議事録要約、面接質問生成など、各業務に特化したAIアシスタントを提供する。
オプションで、API連携、UI連携、Teams連携、伴走支援、シングルサインオン(SSO)接続などを用意する。ネットワールドはSI/活用サポートとして、隔週の定例Web会議、生成AIのユースケース表の提供/修正、アシスタントやプロンプトの共同作成(3つ程度)、管理者およびエンドユーザー向け勉強会の実施などを提供する。
neo AI契約のMicrosoft Azureから提供するSaaSのほか、ユーザーが契約するAzure上にneoAI Chatの稼働環境を構築して利用できる(納期:2カ月以上)。SaaSについては、マルチテナント構成(同3日)またはユーザーごとの区画を持つシングルテナント構成(同2週間)を選択可能である。
画面1は、経営分析エージェントの例である。財務データを自動的に収集して分析する。業績の予測や複数シナリオの分析により、意思決定を支援する。

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画面2は、融資稟議エージェントの例である。社内の関連資料やWeb情報を検索してプランに基づいて要約・分析することで、説得力のある資料のドラフトを作成する。

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