[事例ニュース]
みずほFG、グローバル170項目の人的資本情報を可視化
2026年1月26日(月)IT Leaders編集部、日川 佳三
みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区)は、サステナビリティ/人的資本経営情報の収集・開示基盤として、富士通の非財務情報収集・開示支援クラウドサービス「FUJITSU Sustainability Solution Eco Track」を導入し、2026年1月より運用を開始した。女性管理職比率や海外現地採用社員の管理職比率など、グローバルで約170項目に及ぶデータを一元管理する。富士通が同年1月26日に発表した。
みずほフィナンシャルグループは、人的資本経営情報の収集・開示基盤として、富士通の非財務情報収集・開示支援クラウドサービス「FUJITSU Sustainability Solution Eco Track」(図1)を導入した。
女性管理職比率や海外現地採用社員の管理職比率など、約170項目におよぶ人的資本情報の収集を簡素化する。グループ主要5社や海外拠点、その他の国内外連結子会社を含むグローバルで導入し、データ収集プロセスや定義の統一化・効率化を図る。
図1:みずほフィナンシャルグループにおける、非財務情報の収集・開示支援サービス「Eco Track」を活用した人的資本開示の運用イメージ(出典:富士通)拡大画像表示
みずほFGでは、2023年3月からの有価証券報告書への人的資本開示義務化を受け、情報開示の拡充を進めてきた。しかし、グループ各社が個別のプロセスで手作業によるデータ収集・集計を行っていたため、情報レベルのバラつきや作業負荷の増大が大きな課題となっていたという。
今回のEco Trackサービスの導入により、みずほグループ主要5社や海外拠点、国内外の連結子会社を含むグローバル全域でデータ収集プロセスと定義を統一。人的資本情報の収集・集計を効率化し、正確かつ迅速な情報開示を可能にする体制を整えた。
Eco Trackサービスは、富士通のコンサルティング/SIサービス「Fujitsu Uvance」のESG領域「Sustainability Compliance」において提供しているSaaSである。人的資本情報だけでなく、環境(GHG排出量)や社会活動など多種多様な非財務データの収集から開示までをトータルに支援する。
みずほFGは、以前から国内外の自社拠点におけるGHG排出量(Scope 1、2)の算定・可視化においてEco Trackを活用。その有効性が確認したことから、今回、活用範囲を人的資本情報へと大幅に拡大している。
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