[市場動向]
AWSジャパン、「フィジカルAI開発支援プログラム」を開始、AWS費用や技術支援を提供
2026年1月27日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは2026年1月27日、フィジカルAIを実現するロボット基盤モデルの開発支援プログラムを発表した。ロボット基盤モデルの例に、カメラ画像とテキストの指示をもとにロボットの行動を制御するVLAモデルがある。これらを開発する企業に対し、データの収集・前処理からモデルの学習、実環境への展開まで、AWS上での一連のシステム構築を支援する。開発費用の一部をカバーするAWSクレジットや技術支援などを提供する。
AWSジャパンは、フィジカルAIの中核をなすロボット基盤モデルの開発を支援する「フィジカルAI開発支援プログラム」を開始する。ロボット基盤モデルの例に、カメラ画像とテキストの指示をもとにロボットの行動を制御するVLA(Vision-Language-Action)モデルがある。これらを開発する企業に対し、データの収集・前処理からモデルの学習、実環境への展開まで、AWS上での一連のシステム構築を支援する。
支援の具体的な内容は、ロボット基盤モデルの開発費用の一部をカバーするAWSクレジット、フィジカルAI領域の専門家による技術支援(サンプルコード、AWSアーキテクチャのガイダンスを含む)、コミュニティ形成(勉強会、企業・エンジニア間の交流・情報交換)、販売支援(モデル開発企業とロボット導入企業とのマッチング機会提供)などである。
AWSクレジットは、プログラム全体で最大600万米ドル規模を予定する。対象となるワークロードはロボット基盤モデルの開発(ファインチューニングやシミュレーション、合成データ生成などを含む)で、モデル開発にかかるコストの一部を支援する。提供するクレジット額には上限があり、AWSジャパンが決める。
支援プログラムの応募締め切りは2026年2月13日。応募の中から、技術的観点、ビジネス的観点、これらの実現性とインパクトなどを総合的に選考し、2月中を目処に選考結果を通知する。開発支援期間は、同年3月初旬から6月まで。同年7月中に支援プログラムの成果発表会を開催する。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】























