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システムエグゼ、SaaS型のシステム運用監視サービス「AIワープ」、SEのノウハウをAIが代替

2026年3月16日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

システムエグゼは2026年3月10日、SaaS型の運用・保守サービス「AIワープ」を発表した。システムエンジニア(SE)のノウハウを持つAIエージェント「AIデジタルエンジニア」がユーザー企業に常駐し、システムを24時間365日、横断的に監視・診断し、とるべき運用管理のアクションを提案する。

 システムエグゼの「AIワープ」は、SaaS型の運用・保守サービスである(図1)。システムエンジニア(SE)のノウハウを持つAIエージェントがユーザー企業に常駐し、システムを24時間365日、横断的に監視する。これまで現場のSEが担ってきた障害の1次切り分けや状況の要約をAIエージェントが代替する。システムエグゼがSI事業で培った運用・保守のノウハウをRAG(検索拡張生成)型で利用する。

図1:SaaS型の運用・保守サービス「AIワープ」の概要(出典:システムエグゼ)
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 サーバー、データベース、アプリケーションの挙動を横断的に監視し、トラブル発生時には切り分け作業を自動で実行して原因を特定する。状況を要約し、「次に何をすべきか」、「業務への影響」、「取り得る対応案」を提示する(図2)。AIが実施するのはアクションの提案までであり、最終的な決定と操作は人間のエンジニアが行う。

図2:SEのノウハウを持つAIエージェントがシステム運用管理を支援(出典:システムエグゼ)
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 自然言語による運用・保守の指示が可能である。「サーバーの負荷状況を教えて」、「特定のデータベースセッションを終了して」といった指示をAIに伝えるだけで操作が完結する。専門的なコマンドや操作が不要となり、誰もがシステムを運用できるとしている。

 AIワープは、Microsoft Azureのサービス群を組み合わせて構築している。SaaSからユーザーサイトへは閉域接続でつなぐ。導入にあたっては、既存のシステムを大きく変更することなく、複数の業務システムへと一括でAI機能を導入できるとしている。

 初期導入期間は、ユーザー環境に合わせたカスタマイズを加味して1~3カ月程度を想定している。

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