クレディセゾン(本社:東京都豊島区)は2026年4月13日、フリーローンの保証審査においてAI審査モデルの適用を開始した。これまで1時間以内で対応していた審査回答を最短30秒(同社システムテスト環境での最短実績値)で回答できるようになる。あわせて保証可能額も提示する。提携金融機関は、ローンを申し込んだ顧客ごとに適切な保証範囲を把握できる。
1985年に信用保証事業を開始したクレディセゾンは、2026年3月末時点で約400の金融機関を対象にローン審査を支援している。近年の個人向けローン市場は商品の差別化や顧客ニーズへの対応が求められているが、従来のシステムやマニュアル中心の審査では市場環境の変化に迅速に対応することが難しかった。
今回、クレディセゾンが蓄積した審査ノウハウをもとに、PKSHA TechnologyのAIモジュール「PKSHA Credit」をフリーローン保証審査向けにカスタマイズし、両社でローン審査を自動化するAI審査モデルを共同開発した。
従来、審査の結果は1時間以内で提供していた。一方、AI審査モデルを使うと、最短30秒で回答できるという。クレディセゾンと提携している金融機関の窓口では、ローンを申し込んだ顧客を待たせることなく担当者の目の前で審査結果を伝えられるようになった。
AIはさらに、顧客ごとに提供可能な上限保証額の目安も提示する。上限保証額の提示は潜在的な顧客ニーズの把握につながり、金融機関における提案機会の拡大と審査業務の効率化にも寄与するとしている。
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