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水冷GPUサーバー稼働のコンテナ型データセンターを運用支援と共に提供─NTTPCコミュニケーションズら3社

2026年9月9日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三

NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークス、フィックスターズの3社は2026年9月8日、コンテナ型GPUデータセンター「水冷GPUコンテナDC-PKG」の提供を開始した。コンテナ型データセンター、GPUサーバー、監視ツール、監視・運用支援をワンストップパッケージで提供する。価格は個別見積もりで、参考価格(税別)はGPUサーバー1台のスモール構成で初期費用が3億円から、月額料金が75万円から。納期は最短で8カ月。

 NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークス、フィックスターズの「水冷GPUコンテナDC-PKG」は、水冷式のGPUサーバーを、水冷設備を備えたコンテナ型データセンターと組み合わせて提供するITインフラ製品である。監視ツールや監視・運用支援サービスを含めたワンストップパッケージにして、最短8カ月で納品する(図1)。

図1:コンテナ型GPUデータセンター「水冷GPUコンテナDC-PKG」の概要(出典:NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークス、フィックスターズ)
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 提供の背景について、「今日のデータセンターにおいて、大規模AIモデルに合わせて拡張できるように設計されたAIインフラが導入されるにつれ、冷却が大きな課題となっている」と説明。3社は冷却の課題を解決するため水冷GPUサーバー環境の共同検証を実施してきた。その検証結果と各社の技術・ノウハウをワンストップパッケージで提供するとしている、

 ユーザー企業の敷地や電源設備を活用し、オンプレミス環境にデータセンターを構築する。これにより、機密データを外部へ持ち出すことなく分析できる。製造業においては、設計データや生産ラインの映像データを活用した外観検査・異常検知AIなどをローカル環境で運用できる。

 統合監視ツールと監視・運用支援により、システム停止による機会損失を減らす。コンテナ設備やGPUサーバーの状態を一元的に把握することで、システム障害などを早期に発見して対処できるようにする。

 価格は個別見積もりで、参考価格(税別)はGPUサーバー1台のスモール構成で初期費用が3億円から、月額料金が75万円から。表1は、パッケージの主な構成である。

表1:コンテナ型GPUデータセンター「水冷GPUコンテナDC-PKG」の構成(出典:NTTPCコミュニケーションズ、ゲットワークス、フィックスターズ)
システム要素 構成
コンテナ型データセンター

・40フィートコンテナ
・CDUチラー(水冷GPU冷却装置)
・天吊り空調・InRow空調(コンテナ内温度・湿度管理)
・監視カメラ(セキュリティ監視)
・ファシリティ

ハードウェア/ミドルウェア

・NVIDIA HGX B300搭載GPUサーバー(HPE ProLiant Compute XD685)
・ファイアウォール/UTM(セキュリティ機器)
・スイッチ(ネットワーク接続)

監視・運用支援

・性能可視化、統合監視、運用支援

関連キーワード

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