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NTTデータ・ビズインテグラル、SaaS/クラウド対応型業務アプリ「Biz∫」を発表

2009年9月2日(水)IT Leaders編集部

NTTデータ・ビズインテグラルは2009年10月1日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)+BPM(ビジネスプロセスマネージメント)を基盤とし、SaaS/クラウドコンピューティングにも対応した、次世代ビジネスプラットフォーム「Biz∫(ビズインテグラル)」上で開発された「Biz∫販売」と、人事アプリケーションである「Biz∫ePro_St@ff」、ビジネスインテリジェンス製品である「Biz∫BI」及びBiz∫基盤製品である「Biz∫intra-mart」の4製品を同日より販売開始すると発表した。

「Biz∫」シリーズは、サービス化されたアプリケーションをBiz∫基盤である「Biz∫intra-mart」のBPM上で動作させるなど、従来の業務パッケージにはない日本初の仕組みを標準搭載したWeb型の製品。

Biz∫シリーズの第一弾となる受発注・購買・販売・在庫などの機能を持つ「Biz∫販売」は、この仕組みを利用し、業務処理を可視化、連携することで、作業と作業の間の「連絡時間」「待ち時間」といった無駄な時間を短縮し、業務のリードタイムを大きく改善する。ユーザーのポータル画面には作業一覧が表示されており、簡単に自分の作業を把握できる。また、管理者画面には業務の進捗状況がリアルタイムに表示され、ボトルネックの発見と改善を素早く行うことができる。さらに、業務処理の実績がログとして管理されるため、J-SOX等の内部統制における監査証跡として利用することが可能。

また、Biz∫基盤である「Biz∫intra-mart」はSaaS/クラウドに標準で対応しているため、社内SaaS、グループ企業内SaaSへの対応が容易に実現でき、IT化の投資抑制にも寄与する。
この「Biz∫intra-mart」は、NTTデータ イントラマートからのOEM製品。そして他の製品、「Biz∫ePro_St@ff」(人事アプリケーション)はアイテックス、「Biz∫BI」(ビジネスインテリジェンス)はウイングアークテクノロジーズからのOEM製品となっている。

「Biz∫ePro_St@ff」および「Biz∫BI」は、Biz∫基盤とマスターの共有化やシングルサインオン等の連携を図っており、製品毎のサインオンは不要。さらに「Biz∫BI」はBiz∫のポータル上での統合が可能で、より製品としての親和性を高めているという。

各製品の販売価格は以下のとおり(いずれも税別)。
・Biz∫販売 : 500万円~(必要とするサービス群と利用ユーザー数の組み合わせによる)
・Biz∫ePro_St@ff : 200万円~(登録ユーザー数による)
・Biz∫BI : 360万円~(同時ユーザーログイン数による)
・Biz∫intra-mart : 100万円~(CPU数による)

同社は、製造業・流通業を中心に同シリーズを3年間で200社の導入を目指す。


NTTビズインテグラル
http://biz-integral.com/
 

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