EMCジャパンは2010年8月25日、動的なアプリケーション構築を実現するプラットフォーム「Documentum xCelerated Composition Platform」の販売を開始すると発表した。
「Documentum xCelerated Composition Platform」(Documentum xCP)は、コンテンツ管理プラットフォーム「Documentum」ファミリーの1つで、業務プロセスとコンテンツ管理を関連付けたケース・マネジメント実現のためのソリューション。
同ソリューションには、コンテンツ管理、ビジネス・プロセス管理、スキャンした文書の特徴を判別しプロセスを起動するインテリジェントキャプチャ、コラボレーション、コンプライアンスなど、各種テクノロジーが統合されている。また、開発および実装ツールも搭載されており、プログラミングすることなく、設定を行うだけでアプリケーション作成が可能。さらに、助成金申請管理等のサンプル・アプリケーションの提供や、テンプレートも提供される。
システム・インテグレーター、ソフトウェア・ベンダー、企業のIT部門は、同ソリューションを利用することで、低コストかつ少ないリソースでアプリケーションを構築できる。アプリケーションの構築期間は、従来に比べ最大で50%短縮することが可能。さらに、同ソリューションで構築するアプリケーションは、稼働後の変更や保守も容易なため、大幅なTCO削減にもつながる。
同製品の販売価格(税込)は、79万912円~(1ユーザー・1デザイナー)。
EMCジャパン
http://japan.emc.com/