キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2010年9月8日、電子メール誤送信対策システムの新バージョン「GUARDIAN CorrectMail(ガーディアン コレクトメール) V1.1」を9月13日より販売開始すると発表した。価格は、50ユーザー版が17万5000円(税別)から。
電子メールの誤送信は、主にヒューマンエラーが原因であり、技術的な対策が困難とされているが、「GUARDIAN CorrectMail」は、送信者本人(自己査閲)や上長による確認(上長査閲)、CCに同報されている社内の第三者による「気づき」によって、誤った電子メールを外部に配送する前に取り消すことで、誤送信の防止に役立つというもの。2010年1月に同社より販売開始された。
今回の新バージョン「GUARDIAN CorrectMail V1.1」では、自社開発の強みを活かして、市場から多く寄せられた要望をいち早く取り入れ、上長査閲機能の強化や運用の負荷の軽減を図っているとのこと。発表による主な新機能は以下のとおり。
- 上長査閲機能の強化
ユーザー区分(一般ユーザー、部門管理者)によって操作できる権限が変更可能になった。それにより、「一般ユーザーには保留メールの操作はさせず閲覧だけを許可する」、または「一般ユーザーに保留メールの削除をさせるが、外部に送出する場合は必ず上長が承認する」など、セキュリティポリシーに沿って運用できる。 - 運用の負荷を軽減
判定ルールの作成時の宛先アドレスの条件や通知メールの送信先の指定に、メールアドレスを直接入力する代わりに「管理者」を選択できる。組織変更などで上長が変更になった際にも、グループの設定を変更するだけですぐに新しい組織での運用が可能になる。 - 操作履歴の記録機能
一般ユーザーや管理者が行った操作内容(保留、中継、遅延送信、削除、送信)を履歴として確認可能。 - 未処理保留メールに対する通知機能
保留された電子メールの確認漏れを防ぐため、保留メールが指定された時間、操作されずに溜まっている場合には通知メールを送信することが可能。 - 保留メール操作時の通知機能
一般ユーザーや管理者などが保留メールの操作(削除、送出、遅延送信時)を行った場合に通知メールを送信できる。通知メールを受け取ることで、上長が行った操作について、送信者が管理画面にログインすることなく操作状況を把握可能。 - 検索・ソート機能
保留メール一覧画面での保留メールおよび、メンバー管理画面でのユーザー・部門・グループに対して、検索・ソートが可能。保留メールやメンバーの多い組織でも効率的に操作が行える。 - 未登録ユーザーの動作管理機能
GUARDIAN CorrectMailに登録されていないユーザーが送信した電子メールに対して「中継」または「拒否」の選択ができる。 - CSVによるユーザー管理機能
管理画面から、CSVファイルをエクスポート・インポートすることにより、部門・グループ・ユーザーの追加・変更・削除が可能。新規導入時や組織変更時などの大量の情報変更時におけるユーザー管理にかかる手間を軽減し、業務の効率化が図れる。
同社ではまた、GUARDIAN CorrectMailを使用した「メール誤送信対策 ASPサービス」についても、9月13日より新バージョンでサービス提供開始する。
「メール誤送信対策 ASPサービス」
http://canon-its.jp/product/asp/gcm/
「GUARDIAN CorrectMail」
http://canon-its.jp/product/gcm/
キヤノンITソリューションズ
http://www.canon-its.co.jp/index.html
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