[インタビュー]
「セキュリティへの取り組みは企業ブランド力に直結する」─シノプシス幹部
ソフトウェア開発での「サインオフ」や第三者機関安全認証などが重要
2016年9月1日(木)鈴木 恭子(ITジャーナリスト)
米国土安全保障省(DHS)の調査によると、現在報告されているセキュリティインシデントの90%はソフトウェアの不具合に対するエクスプロイト(exploit:脆弱性を悪用するコード)が原因であるという。ソフトウェアベンダーに突きつけられた現実は厳しい。脆弱性を的確に検知・修正するすべはあるのか。近年、ソフトウェアセキュリティ分野に注力する米シノプシス(Synopsys)の幹部に話を聞いた。
- > 前へ
- 1
- 2