TISインテックグループの中央システムは2017年9月5日、ログ集積基盤「アットハブ」の提供を開始した。「いつ・どこで・だれが・なにを」というように抽象化したログデータを、様々な業務システムに容易に連携して活用できる。
アットハブは、各種センサーやビーコン、ICカード、バーコード、RFID、電話、スマートフォンアプリケーションなど多種多様なハードウェアやソフトウェアからログデータを集積し、業務システムにデータ連携するハブシステムである。ログデータを抽象化することで、ログを作り出すハードウェアやソフトウェアに依存しないデータとして扱えるようになる。
図1●アットハブの概要(出所:中央システム) 拡大画像表示
データの収集に必要な様々なハードウェアやソフトウェアをあらかじめ用意している。これにより、連携可能なハードウェアやソフトウェアを選ぶだけで、業務システムからログデータをスムーズに活用できるようになる。
例えば、労働時間の適正な把握のための客観的な記録の取得、人感センサーを使った遠隔施設の稼働状況の把握、電話の着信履歴を活用した人材派遣業の点呼業務の効率化、物流ラインのコール(呼び出し)システム、生産ラインの工程ごとの作業時間の集計、などに利用できる。
価格(税別)は、初期費用が10万円。基本料金は月額5万円からで、従量課金は1ログデータ当たり月額0.5円。
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