NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2026年6月3日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)」の提供を始めたと発表した。オーストリアのProxmox Server Solutionsとの間で認定リセラー契約を締結した。
NTT-ATが提供を始めた「Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)」(オーストリアのProxmox Server Solutionsが開発)は、オープンソースの仮想化ソフトウェアである。Debian GNU/Linuxをベースにしている。
仮想マシン(VM)の実行にKVM、コンテナの実行にLXCを利用する。これらを、同一のWeb画面で管理・運用できる。クラスタ構成時は、動作中の仮想マシンを物理サーバー間で移動するライブマイグレーション機能も使える。ストレージソフトウェアはCephとZFSを標準搭載する。
Proxmox VEはGNU Affero General Public License v3(AGPL v3)ライセンスで公開されているOSSであり、すべての機能をライセンス費用なしで利用できる。サポートサービスのサブスクリプションを購入すると、テスト済みの安定版パッケージが手に入る。
NTT-ATは、Proxmox VEの導入検討から設計・構築、運用開始後のサポートまでを一貫して支援する。サポートは専任スタッフが日本語で受け付ける。標準には含まれない機能として、VMを一括作成・削除する独自ツールも提供する(図1)。同ツールを使うとミドルウェアのインストールも自動化できる。
図1:VMを一括作成・削除するNTT-AT独自ツールの概要(出典:NTTアドバンステクノロジ)拡大画像表示
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