アシストは2018年6月5日、NTTグループが、NTTグループ企業53社が使う共通経理システムのレポート基盤として、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「WebFOCUS」(開発会社は米Information Builders)を採用したと発表した。ユーザー数は10万人を超えるが、ユーザーからの問い合わせもほとんどなく、安定的に稼働しているという。
NTTグループは2015年、ハードウェアの保守や操作性の低下などの課題から、既存の共通経理基盤システムの更改を決めた。必須要件として、可用性の高さ、利用者増への対応、企業をまたがった役割や業務に応じて権限を制御できること、従来システムを踏襲しながら操作性を向上、などを定め、WebFOCUSを採用した。
NTTグループに向いたWebFOCUSの特徴の1つが、CPU単位の課金体系を採用していることである。これにより、ユーザー数が増えても追加コストが発生しなくて済む。また、外部の認証ソースとの連携が可能で、役割や業務に応じてアクセス権限を制御できる。
採用はNTTグループの間接業務のシェアードサービスを担うNTTビジネスアソシエが、設計、開発、運用、保守はNTTコムウェアが担っている。
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