サイバートラストは2018年8月7日、本人確認や契約といった業務プロセスをデジタル化する上で必要な認証機能を提供するサービス 「iTrust(アイトラスト)」を発表した。マイナンバーカードを使った本人認証サービスや、クラウド型の電子署名サービス、電子署名用のディジタル証明書発行サービスなどで構成する。2018年8月15日から順次提供する。
これまで紙ベースで行ってきた本人確認や契約などの業務プロセスをデジタル化することを目的に、ディジタル証明書ベースの認証サービスをiTrustとしてブランド化した。(1)「iTrust 本人確認サービス」(8月15日から提供)、(2)「iTrust 電子署名用証明書サービス」(9月19日から提供)、(3)「iTrust リモート署名サービス」(9月4日から提供)で構成する。業務に合わせて組み合わせて利用できる。
図1:iTrust 本人確認サービスの概要(出典:サイバートラスト)拡大画像表示
(1)のiTrust 本人確認サービスは、既存サービス「オンライン本人確認プラットフォームサービス」に各種オプションを追加してリブランディングしたものである。マイナンバーカードと公的個人認証サービスを使って、オンラインで本人確認や所在確認などを行えるようにする。これまで本人確認書類の郵送など書面ベースで行っていたプロセスを電子化する。
(2)のiTrust 電子署名用証明書サービスは、電子署名用途に特化したディジタル証明書を発行するサービスである。電子契約など、電子署名を必要とするサービスやシステムで利用できる。
(3)のiTrust リモート署名サービスは、契約の電子化などで用いる電子署名の機能やタイムスタンプの機能をクラウド型で提供するサービスである。電子署名に使う秘密鍵は、サイバートラストの電子認証センター内のHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)で安全に管理する。
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