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三愛、Handbookを導入し商品カタログや商材サンプルを電子化

2019年2月7日(木)IT Leaders編集部

ワーキングウェアwo製造・販売する三愛は、コンテンツ活用ソフトウェア「Handbook」を活用した商談や展示会へのデジタルサイネージ(シナリオプレイ機能)の導入などの取り組みを通じて、営業活動の質が向上したと発表した。同ソフトウェアの提供元、アステリアが2019年2月6日に発表した。

 岡山県倉敷市に本社を置き、ワーキングウェアなどを製造・販売する三愛。同社は季節ごとの新作やオーダーユニフォーム制作などの多岐にわたる資料の管理や、営業担当者の正しい情報伝達に課題を抱えていた。また、展示会や商談現場で、紙では表現できない商品の魅力の訴求や、限られた時間内で情報集約・伝達する手段を探していた。そこで、提案資料やカタログの管理・閲覧ツールとして、アステリアのHandbookを採用した(図1)。

写真1:三愛でのHandbook活用イメージ(出典:アステリア)写真1:三愛でのHandbook活用イメージ(出典:アステリア)
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 採用のポイントとして、シンプルな操作性で、自社のみならず代理店でもスムーズに導入できることと、低コストでの導入・運用ができることを挙げている。

 季節商品や重点商品、また関連資料を一元管理・配信できるようになったことで、営業現場での案内ミスを防ぎ、的確な提案活動が可能になった。また、タブレットを活用した営業スタイルで商品紹介を効率化できたほか、実際に商品をモデルが着用している動画などの新しい訴求コンテンツの活用で商品の魅力がより伝わりやすくなり、提案の質が向上したという。

 今後は、代理店にもHandbookを活用してもらい、タイムリーな情報共有を進めていく予定だ。また、品番管理や海外の工場との書類管理などにも用い、活用の幅を広げていこうと考えているという。

 Handbookは、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画まで様々な電子ファイルをクラウドに保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェアだ。閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏洩を防ぐ機能や、ネットワーク接続できない場所でもファイルをあらかじめダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレット端末をビジネス活用するうえで役立つ機能を搭載している。

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