[新製品・サービス]
OKI、画面に触れずに操作できるタッチパネル「ハイジニック タッチパネル」を開発
2020年9月9日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
沖電気工業(OKI)は2020年9月9日、セルフサービス端末操作における感染予防策の一環として、画面に触れることなくタッチパネルを操作できる「ハイジニック タッチパネル」を開発したと発表した。ATM(現金自動預け支払い機)、自動チェックイン機、券売機、電子マネーチャージ機などに用いることで、パネルに触らずに操作できるようになる。
ハイジニックタッチパネルは、画面に触れることなく操作できるタッチパネルである(図1)。ATMや券売機などに用いることで、パネルに触れずに済むため、感染予防策になる。
図1:「ハイジニックタッチパネル」の操作イメージ(出典:沖電気工業) 操作画面に実装した特殊なタッチセンサーによって、利用者は画面の数センチメートル上に指をかざすだけで操作ができる。利用者が誤って画面に触ってしまった場合への対策として、操作画面に抗菌フィルムを貼り付けることもできる。
日本航空(JAL)は、2020年8月24日から2020年9月15日まで、羽田空港において、ハイジニックタッチパネルを搭載した自動チェックイン機の試行を実施している。
OKIは今後、流通、小売、飲食、医療など、セルフサービス端末を導入している各種の業界・分野にハイジニックタッチパネルを拡大するとしている。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



