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C-RISE、Webブラウザ操作を自動化する「クラウドBOT」に条件分岐と値生成の機能を追加

2020年9月23日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

C-RISEは2020年9月23日、ユーザーのWebブラウザ操作をロボット化してクラウド上で自動実行できるサービス「クラウドBOT」を強化した。新たに、条件分岐と値生成の機能を追加した。より柔軟なシナリオを開発できるようになった。

 クラウドBOTは、ユーザーのWebブラウザ操作をロボット化して、これをクラウド上で自動実行できるサービスである(関連記事Webブラウザ操作をロボット化して自動実行できる「クラウドBOT」、C-RISEが開始)。Webブラウザ操作を自動化するという手法により、Web API操作だけでなく、Web APIを用意していないWebシステムへのリクエストも自動化できる。

 ロボットの作成にあたって専用のソフトウェアは不要である。Webブラウザ(PCやスマートフォン)があれば、オンラインで作成できる。作成したロボットは、クラウド上で実行するため、実行環境も不要である。

 今回の機能強化では、より柔軟な自動化シナリオを開発できるように、条件分岐と値生成の機能を追加した。

シナリオ実行中の条件分岐と値生成が可能に

 条件分岐機能は、Webブラウザを自動で操作している最中に、画面の状態や取得した値を判定し、次の操作を分岐できる機能である(図1)。プログラミングの知識がなくても条件を指定できる。より複雑な条件を指定したい場合は、JavaScript言語で記述した判定式を指定できる。

図1:条件分岐機能の概要(出典:C-RISE)図1:条件分岐機能の概要(出典:C-RISE)

 条件分岐の例として、ECサイトの管理者が商品情報を登録する際に、商品情報を検索し、未登録の場合は新規商品として登録、登録済みの場合は商品情報を更新する、といった操作パターンを分岐できる。ループ処理と組み合わせれば、数百件の商品情報を連続登録する際に、個々の商品情報を判定しながら操作パターンを分岐できる。

 もう1つの強化機能である値生成機能は、Webブラウザの自動操作中に、連番やランダム値、現在の日付・時刻などの値を生成できる機能である(画面1)。伝票に日付を入力する操作や、売上集計で日付を絞り込む操作など、動的な値を使用したシナリオを作成できるようになる。任意の文字列を結合できるので、操作対象の入力形式に合わせて値を生成できる。

画面1:値生成機能の概要(出典:C-RISE)画面1:値生成機能の概要(出典:C-RISE)

 クラウドBOTは、用途に合わせて、3つの有料プランと、無料プランを用意している(表1)。有料プランでは、無料プランが備えない機能として、時刻や曜日などの条件を指定してロボットをスケジュール実行できる。

表1:クラウドBOTの料金プラン(出典:C-RISE)
プラン フリー シングルオフィス マルチオフィス システムリンケージ
価格(税別) 無料 月額3000円 月額6000円 月額4万8000円
ボット実行可能時間 30分/月 6時間/月 15時間/月 160時間/月
データストレージ 1GB 10GB 30GB 100GB
ボットの並列実行数 - 3 10 100
スケジュール実行 -
Web APIの実行
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C-RISE、Webブラウザ操作を自動化する「クラウドBOT」に条件分岐と値生成の機能を追加C-RISEは2020年9月23日、ユーザーのWebブラウザ操作をロボット化してクラウド上で自動実行できるサービス「クラウドBOT」を強化した。新たに、条件分岐と値生成の機能を追加した。より柔軟なシナリオを開発できるようになった。

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