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RPAと連携動作するアプリケーションをローコード開発、「UiPath Apps」を発表

2021年1月19日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

UiPathは2021年1月19日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアの関連製品として、RPAロボットと連携するアプリケーション画面をノンプログラミングで開発できるツール「UiPath Apps」を発表した。例えば、「顧客の会員番号を入力すると、裏でRPAロボットが動き、画面に顧客情報を表示する」画面を開発できる。

 UiPath Appsは、RPAロボットと連携するアプリケーション画面をノンプログラミングで開発できるツールである。例えば、Excelの顧客情報を参照・更新するユーザーインタフェースを開発できる(画面1)。この場合、Excelデータを参照して会員番号から顧客情報を取得するRPAロボットや、画面入力に合わせてExcel上の顧客情報を変更するRPAロボットを連携させる形になる。

画面1:UiPath Appsの画面イメージ(出典:UiPath)画面1:UiPath Appsの画面イメージ(出典:UiPath)
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 開発者は、ユーザーインターフェイスをローコードで簡単に開発できる。ドラック&ドロップでボックスを置き、そのボックスにどのような操作を入れるかを登録していき、UiPathのワークフローを連携させる形で開発する。UiPath Appsを通じてUiPathのワークフローを利用することにより、エンドユーザーは、RPAの知識がなくてもRPAを活用できる。

 1つのワークフローだけでなく、複数のワークフローを組み合わせて、1つのユーザーインターフェイスに組み入れることができる。これにより、複雑な自動化をシンプルに操作できるようになる。例えば、UiPathを利用してERP上にある情報をCRMに入力するといった場面で役立つ。

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