米Scaled Agile(日本法人はScaled Agile-Japan)は、アジャイル開発のノウハウをWebコンテンツの形でまとめた「Scaled Agile Framework」(SAFe)を提供している。Scaled Agile-Japanは2021年2月17日、説明会を開き、SAFeやSAFeのパートナー事業について説明した。
Scaled Agile Framework(SAFe)は、アジャイル開発のノウハウをWebコンテンツの形でまとめたものである(図1)。テキストや図、動画などを用いて、アジャイル開発を成功させるためのノウハウをまとめている。SAFeに書かれている内容を実践することによって、アジャイル開発プロジェクトが成功するとしている。
図1:Scaled Agile Framework(SAFe)は、アジャイル開発のノウハウをWebコンテンツの形でまとめている(出典:Scaled Agile-Japan)拡大画像表示
なお、SAFe自体はWebで無料で公開しており、自由に利用できる。米Scaled Agile/Scaled Agile Japanは、有料の商材として、SAFeを学ぶ教育コースをライセンスとして認定トレーナーに販売しているほか、有料の認定制度を設けている。また、コンサルティングサービスも販売している。
国内のSIベンダーもSAFeを利用している。例えば、NTTデータは、受託したシステム開発案件や、自社サービスの開発案件に、SAFeを適用している(関連記事:NTTデータ、デジタル変革を支援する組織体制を整備、コンサルサービスとアジャイル開発に注力)。富士通は、ユーザーのシステム構築プロジェクトにSAFeを適用するサービスや、SAfeの教育プログラムを提供している(関連記事:富士通、大規模システムにアジャイル開発を適用するサービスを提供、米Scaled Agile製品を利用)。
Scaled Agile / SAFe / アジャイル / ビジネスフレームワーク
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