富士通は2020年6月1日、大規模システム開発にアジャイルを適用するサービスを提供すると発表した。アジャイル開発フレームワーク「SAFe」を提供する米Scaled Agileとパートナーシップ契約を締結する。富士通は今後、日本を皮切りにグローバルで順次サービスを提供する。
富士通は、大規模システム開発にアジャイルを適用するサービスを提供する。富士通が従来培ってきた基幹系システム開発の実践知と、米Scaled Agileが開発したアジャイル開発フレームワーク「Scaled Agile Framework(SAFe)」を融合させる(図1)。
図1:アジャイル開発フレームワーク「Scaled Agile Framework(SAFe)」の概要(出典:米Scaled Agile)拡大画像表示
2020年9月からは、Scaled Agile Frameworkの教育プログラムを、ユーザー企業やパートナー企業に提供する。これにより、大規模システム領域でのアジャイル開発の普及を図る。
富士通によると、アジャイル開発は従来、比較的小規模でシンプルなフロントシステムを中心に適用が進んでいたという。「現在では、市場の急減な変化に俊敏に対応するため、金融業や製造業を中心に、大規模で複雑な基幹システム領域においてもアジャイル開発の必要性が高まっている」(同社)
富士通 / SAFe / アジャイル / ビジネスフレームワーク / Scaled Agile / 協業・提携
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



