[新製品・サービス]
Pao@Office、.NETバーコード作成ライブラリ新版「Barcode.net 5.0」、クロスプラットフォームに対応
2026年2月9日(月)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)
パオ・アット・オフィス(Pao@Office)は2026年2月9日、.NET環境用バーコード生成ライブラリの新版「Barcode.net ver 5.0」を提供開始した。従来はWindows(GDI+)アプリケーション専用だったが、新版ではmacOS、Linux、iOS、Androidなどの各OSのアプリ開発に対応した。価格(税込み)は、1開発ライセンスが2万2000円、ソースコード付き開発ライセンスが10万1200円。ランタイム版は無料で提供する。
パオ・アット・オフィス(Pao@Office)の「Barcode.net」は、C#やVB.NETといった.NET言語を用いてバーコードを作成・出力するライブラリ製品である。
「Visual Studio」の.NET開発環境での開発において、システムに組み込む形でバーコード生成機能を提供する。2002年に最初のバージョンをリリースして以来、24年間にわたり開発・販売している(図1、関連記事:Pao@Office、.NET用バーコード作成ライブラリに新版、Visual Studio 2017に対応)。
図1:バーコード生成ライブラリ「Barcode.net」の概要(出典:パオ・アット・オフィス)拡大画像表示
JAN、UPC、ITFなどの主要標準規格、コンビニの標準料金代理収納用コード(GS1)、2次元コードのQRコードや郵便カスタマバーコーなど、22種類のバーコード規格をサポートする。
新版の「Barcode.net ver 5.0」従来のWindows(GDI+)に加え、WPF、ImageSharp、SkiaSharp、MAUI Graphicsといったグラフィックスライブラリに対応した。これにより、Windowsアプリケーションだけでなく、LinuxやmacOSで動作するアプリケーション、さらにはiOS/Android向けのモバイルアプリ(.NET MAUI)でもバーコード出力が可能になった(図2)。また、Dockerコンテナ環境や、AWS、Azure、Google Cloudといったパブリッククラウド環境での開発に対応した。
図2:バーコード生成ライブラリ「Barcode.net」の動作環境(出典:パオ・アット・オフィス)拡大画像表示
合わせて、Webアプリケーション向けの機能を強化した。新たにSVG(Scalable Vector Graphics)形式での出力をサポートし、ウェブブラウザ上で拡大縮小しても劣化しないバーコード表示が可能になった。また、バーコード画像をBase64文字列やメモリストリームとして直接取得できる機能が加わった。これにより、ファイルI/Oを介さずにHTMLタグへの埋め込みやレスポンス返却が行えるようになり、コンテナ環境などでの一時ファイル管理の手間を削減する。
Barcode.netがサポートする22種類のバーコード規格は以下のとおり。
- JAN-13(EAN-13)
- JAN-8(EAN-8)
- UPC-A
- UPC-E
- ITF(インターリーブド2 of 5)
- Matrix 2 of 5
- NEC 2 of 5(Coop 2 of 5)
- NW-7(CODABAR)
- CODE39
- CODE93
- CODE128
- GS1-128(UCC/EAN-128):コンビニ向け標準料金代理収納用、医療用医薬品等、医療材料等用、食肉標準物流用(基本バーコード)
- 郵便カスタマバーコード
- QRコード
- DataMatrix(GS1 DataMatrix)
- PDF417
- GS1データバー(標準型)
- GS1データバー(二層型)
- GS1データバー(標準二層型)
- GS1データバー(限定型)
- GS1データバー(拡張型)
- GS1データバー(拡張多層型)
価格(税込み)は、1開発ライセンスが2万2000円、ソースコード付き開発ライセンスが10万1200円。ランタイム版は無料で提供する。
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