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IT運用管理ツールのHinemosがServiceNowとの連携を強化、ジョブのワークフロー制御が容易に

2021年4月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータ先端技術は2021年3月30日、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」におけるServiceNow連携機能を強化したと発表した。同年5月下旬から提供する。インシデント情報の共有、CMDB情報の共有、ServiceNowからHinemosの処理フロー実行などができるようになった。販売目標として2025年までに500本を掲げる。

 Hinemosは、オープンソースの運用管理ソフトウェアである(関連記事運用管理ツール「Hinemos」でRPAツール「WinActor」のジョブ管理や稼働監視が可能に)。専用のエージェント(HTTPで通信)を導入したサーバー機(Linux、Windowsなど)や、ネットワーク機器(SNMPエージェント)を一元管理できる。機能は、システムの稼働監視、パッチ適用などのデプロイ管理、ジョブのスケジュール実行、などで構成する。RPA(WinActor)の自動化ジョブもスケジュール実行できる。

 Hinemosの現行メジャーバージョンである6では、ヘルプデスクやインシデント管理などのITSM(ITサービス管理)製品と連携する機能を追加した(関連記事NTTデータ先端技術、Hinemos 6.1の有償サポートサービス、ServiceNowやRedmineと連携)。障害が発生した際に、連携先のITSM製品に対して障害対応チケットを自動で起票できる。連携先のITSM製品のCMDB(構成管理データベース)とHinemosの内部データベースを同期できる。

 今回、ServiveNowとの連携機能を強化した(図1)。これにより、(1)Hinemosが収集・蓄積した構成情報をServiceNow上で確認すること、(2)Hinemosの監視・性能管理によって検出したインシデントを、ServiceNowに自動で連携すること、(3)ServiceNowによる対処・復旧フローをHinemosを介して自動実行すること、などが実現できるようになった。

図1:HinemosのServiceNow連携を強化し、ITサービス運用を全体最適化するイメージ(出典:NTTデータ先端技術)図1:HinemosのServiceNow連携を強化し、ITサービス運用を全体最適化するイメージ(出典:NTTデータ先端技術)

 (1)CMDB(構成管理データベース)の情報連携を強化した。Hinemosが自動的に取得・保持するデバイス情報やソフトウェア情報などを、ServiceNowのITOM(ITオペレーション管理)に自動で連携し、ITOMの可視化機能であるService Graph Connectorで一元管理できるようになった。

 (2)インシデント情報の連携を強化した。Hinemosでインシデントを検知した際に、MIDサーバー(中継サーバー)を経由してインターネット上のServiceNowに自動で登録できるようにした。

 (3)ワークフロー連携を強化した。ServiceNowのワークフローとHinemosのジョブスケジューラを双方向で連携できるようにした。例えば、ServiceNowのワークフローの中で、Hinemosを介してRPA(WinActor)のシナリオを含む業務フローを制御できるようになった。

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