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ジョブ型人事制度に取り組むKDDI、人材マッチングに「SuccessFactors」を活用

2021年6月28日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

KDDIが職務領域を明確化したジョブ型人事制度を導入して、社内での浸透・定着に取り組んでいる。2020年8月に30領域のジョブを定義して同制度をスタートした同社は、個々の社員と部門をつなぐ社内人材マッチングの仕組みとして、タレントマネジメントソフト「SAP SuccessFactors」を活用している。2021年6月28日、SAPジャパンが開催した説明会に同社の担当者が登壇し、人事制度・施策を説明した。

 KDDIが、職務領域を明確化したジョブ型人事制度を導入したのは2020年8月のこと。30領域のジョブについて、職務の内容をジョブディスクリプションとして定義してスタート、評価を報酬につなぐ仕組みも整備している。2021年度は、新人事制度を全社に浸透させる意向である。

図1:KDDIは、ジョブ型の新人事制度の運営にあたり、タレントマネジメントソフト「SAP SuccessFactors」を人材マッチングシステムとして運用している。写真は、KDDI執行役員コーポレート統括本部人事本部の白岩徹氏(出典:KDDI)図1:KDDIは、ジョブ型の新人事制度の取り組みの中で、人材マッチングシステムとしてタレントマネジメントソフト「SAP SuccessFactors」を活用する。写真はKDDI執行役員コーポレート統括本部人事本部の白岩徹氏(出典:KDDI)
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 ジョブ型人事制度の取り組みの中、人材マッチングシステムとして、SAPジャパンのタレントマネジメントサービス「SAP SuccessFactors」を活用している(図1)。SuccessFactorsを使って、社員の多様な成長機会、個々の社員が自身のスキルに相応しい職務に就くことを支援する。

 社員は、SuccessFactorsを通じて、KDDIが業務の領域として提供している30の領域を理解しながらキャリアプランを検討することができる。同社では、全事業本部が組織のプロファイルを公開。個々の部門で、どういった人材を欲しているのか、どういったスキルが必要なのかをプロファイル化している。

 一方で、社員の側から、自身の情報を会社に公開することができる。自身のバックグラウンド(経歴)やスキル、なりたい自分の姿などをキャリアプランとしてプロファイルに記載する形で全社に公開する。部門は、欲しい人材を条件を指定してそれらを検索し、そこで合致した社員にコンタクトをとる仕組みだ。「人事異動のあり方が大きく変わる。社内の流動化が高まる」(KDDI執行役員コーポレート統括本部人事本部の白岩徹氏)

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