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顔を見ながらのコミュニケーションが特徴の仮想オフィス─クラウドテレコムの「クラウドオフィスコンソール」

2021年7月6日(火)IT Leaders編集部

クラウドテレコムは2021年7月2日、オフィスでのコミュニケーションを仮想ワークスペース画面上で可能にするサービス「クラウドオフィスコンソール」を開始した。リモートワーク/在宅勤務の課題であるコミュニケーション不足の解消を図るとしている。業務に必要なコミュニケーション手段として、1つの画面に5つの機能を設けている。

 クラウドテレコムの「クラウドオフィスコンソール」は、オフィスでのコミュニケーションを仮想ワークスペース画面上で可能にするバーチャルオフィス(仮想オフィス)サービスである。リモートワーク/在宅勤務の課題であるコミュニケーション不足の解消を図るとしている(画面1)。

画面1:顔が見える仮想オフィス「クラウドオフィスコンソール」の画面(出典:クラウドテレコム)画面1:仮想オフィス「クラウドオフィスコンソール」の画面(出典:クラウドテレコム)
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 プレゼンス管理機能の「OfficeMates」では、各社員のステータス(勤務中、会議中、休憩中など)を一覧表示する。自身の状況を社内に共有することで、連絡をしてよいタイミングが分かり、物理的なオフィス環境のような円滑なコミュニケーションを可能にする。他のメンバーの存在を感じることで、協働感や安心感も得られるとしている。

 バーチャル会議室機能の「OfficeMeets」では、標準で3つのバーチャル会議室を設定でき、会議の中で画面の共有やチャットが行える。会議室の参加人数の上限はない。

 画面共有機能の「OfficeDocs」では、社内/社外を問わず、複数の相手と画面を共有できる。ソフトウェアのダウンロードのような事前準備は不要である。動作の仕組みとして、米CrankWheelの「CrankWheel Screen Sharing」を利用している。

 音声/ビデオ通話機能の「FaceCall」では、相手の顔を見ながら内線通話が行える。顔が見えることで、物理的なオフィスと同じ感覚のコミュニケーションを図れる。リモートワーク/在宅勤務での孤独感を払拭するのに有力だとしている。現在のリリースでは音声通話のみ利用できる。ビデオ通話は近日リリースする予定である。

 チャット機能の「OfficeTalk」では、テキストによるリアルタイムコミュニケーションが行える。ファイルや画像の添付や、スマートフォンアプリからの利用に対応している。複数のメンバーに連絡するケースや緊急性が高いケースなどで、メールよりも迅速な意思疎通が可能になるとしている。

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[編集部より]
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