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税関、X線画像から検査対象郵便物をAIで識別するシステムを構築

2022年1月11日(火)IT Leaders編集部

財務省税関は、X線画像から検査対象の国際郵便物をリアルタイムに識別するAIシステムを構築し、2022年4月に外郵出張所で稼働開始する。検査対象とするかどうかの1次スクリーニングに利用する。システムを受注したNECが2022年1月7日に発表した。

 財務省税関は、X線画像から検査対象の国際郵便物をリアルタイムに識別するAIシステムを構築し、2022年4月に外郵出張所で稼働開始する。検査対象とするかどうかの1次スクリーニングに利用する。AIモデルをNECの「RAPID機械学習」を用いて構築した。定常的に判定精度を監視する機能を備え、取り扱う郵便物の内容が変化しても、AIによる判定精度を維持する(図1)。

図1:税関が導入するX線画像識別処理システムの概要(出典:NEC)図1:税関が導入するX線画像識別処理システムの概要(出典:NEC)
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 国際郵便物の税関検査では、国外から届いた郵便物に日本への輸入が禁止・規制されている物品が含まれないことを確認するため、税関職員がX線画像の目視確認など人力で検査を行ってきた。今回構築したシステムによって検査を省力化する。

 「近年、越境EC貨物や個人輸入が増えており、税関では、国際郵便物の迅速な通関手続が求められる一方で、厳格な水際での取り締りが重要になっている」(NEC)

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