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NRIセキュア、クラウド基盤のマネージドセキュリティサービスを提供、AWSとOracle CloudでのWAF運用を支援

2022年9月9日(金)IT Leaders編集部

NRIセキュアテクノロジーズは2022年9月8日、「パブリッククラウドセキュリティマネージドサービス」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)とOracle CloudでWebアプリケーションファイアウォール(WAF)を利用しているユーザーを対象に、クラウド上に構築したシステムに対する運用監視の自動化を支援する。ニューリジェンセキュリティのクラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」を利用する。利用料(税込み)は月額20万6800円から。

 NRIセキュアテクノロジーズの「パブリッククラウドセキュリティマネージドサービス」は、利用中のクラウドインフラのマネージドセキュリティ(運用支援)サービスである。AWSとOracle CloudでWebアプリケーションファイアウォール(WAF)を利用しているユーザーを対象に、運用監視の自動化を支援する(図1)。

図1:「パブリッククラウドセキュリティマネージドサービス」の全体像(出典:NRIセキュアテクノロジーズ)
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 サービスの基盤として、ニューリジェンセキュリティの運用支援サービス「Cloudscort」を利用する。パブリッククラウドが標準で提供しているセキュリティ機能(WAF、クラウド設定保護、脆弱性管理)の運用を自動化するサービスである。なお、ニューリジェンセキュリティは、2022年3月にラックと野村総合研究所が共同出資で設立した、クラウド基盤向けのマネージドセキュリティサービス事業者である。(関連記事ニューリジェン、クラウドセキュリティ運用支援サービス「Cloudscort」を提供)。

 Cloudscortを活用することで、セキュリティ担当者やWebサイト管理者の負荷が減り、サイバー攻撃による被害やシステム障害を防げるとしている。また、AIを活用したデータ解析や運用の自動化機能によって、脅威インテリジェンスやログの活用プロセス(収集・判断・対応)を自動化する。セキュリティ上必要な対処を自動的に行えるようになる。

 「パブリッククラウドサービスが標準で提供するセキュリティ機能を活用するには、出力するログやアラートから攻撃や脆弱性の内容を調査するための専門知識が必要になる」(NRIセキュア)。

 なお、

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