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AWS上のサーバー構築を学ぶ個人向けオンライン教育コース「AWS講座」─インターネット・アカデミー

2022年12月9日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Web専門スクールを運営するインターネット・アカデミーは2022年12月7日、「AWS講座」を開講した。Amazon Web Services(AWS)を用いたサーバー構築スキルを学ぶための、エンジニア個人向けの教育コースである。サーバーの設定や管理を担当するシステム管理者のほか、アプリケーション開発者など幅広いユーザーに向く。授業は4回(学習時間目安:8~16時間程度)で、受講料(税込み)は14万800円。

 インターネット・アカデミーの「AWS講座」は、Amazon Web Services(AWS)を用いたサーバー構築スキルを学ぶための、エンジニア個人向けの教育コースである。サーバーの設定や管理を担当するシステム管理者のほか、アプリケーション開発者など、幅広いユーザーに向く。

 オンデマンド型で受講可能である。受講者の都合の良いタイミングで、オンラインで講義動画を視聴する。自宅や電車の中など、いつでもどこでも視聴可能である。授業は4回構成(学習時間目安:8~16時間程度)で、受講料(税込み)は14万800円(表1)。

 授業では、AWSにおけるサービスの特徴や料金形態といった概要から、アカウントの作成方法、ネットワーク設定、サーバー接続、セキュリティ設定など、サーバー立ち上げに必要なスキルを演習しながら学ぶ。実際にAWSを操作しながら、サーバーの立ち上げ、WordPressやDjangoなどツールのインストール、使う機能の選定などを行う。

 データベースやストレージなども学べる。Amazon RDS(データベースサーバーのサービス)の使い方と、Amazon EC2(仮想サーバー)上にデータベースを構築方法を学ぶ。Webサーバーからデータベースに接続できるようにする。ストレージは、Pythonを用いてAmazon S3上に設置したファイルの操作を学ぶ。

 なお、同社は、オーダーメイド型の企業研修を得意としており、2000を超える実施例から、企業が求めるスキルを短時間で習得可能な講座として同カリキュラムを開発した。

表1:「AWS講座」の概要(出典:インターネット・アカデミー)
講座名称 AWS講座
学習対象者 クラウドエンジニアを目指す人
AWSの基礎を学習したい人
仕事でAWSの知識が必要な人
受講料(税込み) 14万800円
授業回数 4回(学習時間目安:8~16時間程度)
受講形式 オンデマンド授業形式(受講者はオンラインで随時受講可能)
実施内容

AWSの概要、EC2インスタンスの構築とSSH接続を学ぶ

  • サービス概要(全体像)
  • AWSアカウントの用意
  • EC2の基礎
  • AWSの費用

VPCによるネットワーク構築からEC2を用いたWebサーバーの構築を学ぶ

  • VPC(ネットワーク:演習)
  • EC2(仮想サーバー:演習)
  • 停止と終了と料金について(演習)
  • 補足事項

RDSを用いた方法とEC2を用いた方法でデータベースサーバーの構築を学ぶ

  • EBS
  • RDS(データベース:演習)

Pythonを用いてストレージサービスS3上に設置したファイルの操作を学ぶ

  • IAM(ユーザー・権限の管理:演習)
  • S3(演習)
  • その他AWSサービス紹介
講座詳細URL https://www.internetacademy.jp/course/programming/chair_aws.html
受講の流れ カウンセリング(無料)に申し込む(カウンセリングは、オンラインまたは校舎で実施)
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