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ISID、SAP ERPのデータを分析するBIテンプレート集「VisAP」、200種以上のレポート画面を用意

2023年1月10日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

電通国際情報サービス(ISID)は2023年1月10日、SAP ERP用BIテンプレート「VisAP(ヴィスエイピー)」を提供開始した。SAP ECCおよびSAP S/4HANAを構成する、FI(財務会計)、CO(管理会計)、SD(販売管理)、MM(在庫/購買管理)、PP(生産計画/管理)のデータを分析するためのレポートテンプレートを200種以上用意している。日本語、英語、中国語(簡体字)の3カ国語で利用できる。価格(税別)は500万円からで、初年度保守費用はライセンス費用の15%。

 電通国際情報サービス(ISID)の「VisAP」は、SAP ECCおよびSAP S/4HANAのデータを分析するためのレポートテンプレートである。200種以上のテンプレートを用意し、日本語、英語、中国語(簡体字)の3カ国語で利用可能である。専門的な分析スキルを必要とすることなく、視覚的な操作で分析可能であることから、最短1カ月で本番運用を開始可能だとしている。

 SAP ECCおよびSAP S/4HANAの、FI(財務会計)、CO(管理会計)、SD(販売管理)、MM(在庫/購買管理)、PP(生産計画/管理)のデータを分析可能である。2023年度中には、これらに加えて、FI-AA(固定資産)テンプレ-トを追加する予定である。

 200種類以上のレポートテンプレートを、Webブラウザベースのアプリケーションとして提供する。集計数値の詳細を確認するドリルダウン分析や、分析軸や条件を変更したレポート作成も可能である。操作性の高いデータ分析環境を実現するため、Reactを用いてSPA(シングルページアプリケーション)の形で画面を開発した。

 アクセス権限設定機能も備えており、複数部門の各種立場のユーザーが、ガバナンスを効かせた状態で、自由にデータを分析・活用可能だとしている。例えば、自部門のデータしか利用できないようにアクセスを制限可能である。

 VisAPの価格(税別)は、ライセンス費用が500万円から(サーバーライセンス方式を採用。利用ユーザーは無制限)。初年度保守費用は、ライセンス費用の15%。別途、導入作業費が必要。利用にあたってはMicrosoft SQL Serverのライセンスが必要になる。

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