Srushは2023年3月15日、クラウド型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Srush」に、自然文によるデータ分析機能を追加したと発表した。連携先のデータに対して「リードソース別に金額を集計してグラフにして」といった自然文で指示して分析が行える。ChatGPTを活用している。
データ活用の製品やコンサルティングを提供するSrushの「Srush」は、クラウド型のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールである。SalesforceなどのSaaSやOracle Databaseなどのデータベース、CSV/Excelファイルなど、100種類以上のデータソースに接続し、これらのデータを取得して分析可能である。
データ分析画面として、Excel風の表計算インタフェースを備えている。見慣れた画面からコードを記述することなくデータの集計や加工、グラフによる可視化が可能である。
画面1:連携先のデータに対して「リードソース別に金額を集計してグラフにして」などのように文書形式の指示を出すだけで、分析結果を自動生成する(出典:Srush)拡大画像表示
今回の機能強化では、自然文によるデータ分析機能を追加した。連携先のデータに対して「リードソース別に金額を集計してグラフにして」などのように自然文で指示を出して分析を行える。対話型AIのChatGPTを活用している(画面1)。
データソースに対して自然文で指示して使えることから、これまでグラフのためだけに作成していた集計表やシート、グラフ表示の細かな調整作業などが不要になる。「複数のデータソースをベースとした分析結果を即座に自動生成する」(同社)としている。
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