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キヤノンITS、テレワーク支援「テレワークサポーター」にWebブラウザ版、Windows以外も管理

2023年4月24日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

キヤノンITソリューションズは2023年4月24日、テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新版を提供開始した。テレワーク時の勤務時間や仕事内容を見える化するクラウドサービスである。新版では、専用のクライアントソフトウェアを使わず、Webブラウザ(Google Chrome)で使えるようにした。これにより、WindowsだけでなくMacやChromebookなども管理できるようになった。価格(税別)は、初期費用が2万円。ライセンス使用料は、最小構成の5ユーザーが年額12万円。

 キヤノンITソリューションズの「テレワークサポーター」は、テレワーク時の勤務時間や仕事内容を見える化するクラウドサービスである(関連記事キヤノンITS、テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」新版、Web会議中も在席確認可能に)。Webカメラと顔認証技術により、勤務状況を常時把握する仕組み。勤務者以外の人物を検知した場合は、画面をブラックアウトして情報漏洩を防ぐ(図1)。

図1:「テレワークサポーター」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)
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 在席・離席の状況や在席時間を自動で集計する。仕事内容を一覧から選択すれば、仕事内容ごとの時間を集計する。勤務状況データを外部システムから参照するためのWeb APIも実装している。勤務予定情報、勤務実績情報、顔認証情報(在席情報/離席情報)、なりすまし/覗き込み情報、タスク(仕事内容)実績情報、ユーザー管理データ(ユーザー、組織、チームなど)、などを取得可能である。

 今回の新版では、ソフトウェアの実装形態を改善した。従来は、専用の常駐型ソフトウェアを管理対象のWindowsにインストールして使う方式だった。これに対して新版では、常駐型ソフトウェアをやめ、Webブラウザ(Google Chrome)上でソフトウェアが動作するようにした。テレワークサポーターのWeb画面を開くだけで利用可能である。これにより、Windows PCだけでなくMacやChromebookなど、Google Chromeが動作する各種クライアント端末を管理できるようになった。

 Webブラウザで稼働するようにした背景には、教育機関、デザイン会社、コールセンターなど、MacやChromebookのユーザーが多いユーザーからの要望があったという。

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キヤノンITS、テレワーク支援「テレワークサポーター」にWebブラウザ版、Windows以外も管理キヤノンITソリューションズは2023年4月24日、テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新版を提供開始した。テレワーク時の勤務時間や仕事内容を見える化するクラウドサービスである。新版では、専用のクライアントソフトウェアを使わず、Webブラウザ(Google Chrome)で使えるようにした。これにより、WindowsだけでなくMacやChromebookなども管理できるようになった。価格(税別)は、初期費用が2万円。ライセンス使用料は、最小構成の5ユーザーが年額12万円。

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