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オープンソースのRPA「OpenRPA」を使って業務を自動化するSIサービス─プライム・ストラテジー

2023年5月31日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

プライム・ストラテジーは2023年5月30日、オープンソースのRPAツール「OpenRPA」を使って業務の自動化を支援するSIサービスを開始したと発表した。RPAの新規開発、他のRPAソフトウェアからの移行、定額の保守管理の3つのサービスメニューで構成する。

 プライム・ストラテジーは、オープンソースのRPAツール「OpenRPA」を使って業務の自動化を支援するSIサービスを開始した。RPAの新規開発、他のRPAソフトウェアからの移行、定額の保守管理の3つのメニューで構成する(画面1)。

画面1:OpenRPAの開発画面(出典:プライム・ストラテジー)
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 OpenRPAは、オープンソースのRPAソフトウェアである。ライセンス費用が不要である一方、機能は「一般に有料販売しているRPAソフトウェアと同等」(同社)としている。デスクトップアプリケーションや各種Webブラウザ(Chrome/Edgeなど)を操作可能である。RPAのワークフローは、開発画面上でアクティビティをドラッグ&ドロップして構築する。

 (1)「OpenRPA新規開発サービス」では、OpenRPAを使った新規ワーフクローを構築する。業務プロセスのヒアリング、設計書の作成、ワークフローの開発、運用マニュアルの作成、までをセットで実施する。

 (2)「OpenRPA移行サービス」では、既存のRPAソフトウェアからOpenRPAに移行する。既存のワークフローを解析し、OpenRPAのワークフローに移行する。「国内でメジャーなRPAソフトウェアのすべてが対象」(同社)である。

 (3)「OpenRPAマネージドサービス」では、定額でRPAワークフローを保守する。RPAのワークフローにエラーが発生した際の障害調査や、小規模な改修を含む。なお、同保守サービスは、OpenRPAで同社が新規開発・移行したワークフローが対象である。

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