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ワークデイ、従業員エンゲージメントに特化した「Workday Peakon Employee Voice」を国内提供

2023年7月7日(金)神 幸葉(IT Leaders編集部)

ワークデイは2023年6月23日、従業員エンゲージメント向上を支援するプラットフォーム「Workday Peakon Employee Voice」の国内提供を開始した。従業員からのフィードバックに対して実用的な洞察や分析を行い、それらの結果に基づいて迅速なアクションを実行するための提案を行う。

なぜ今、従業員エクスペリエンスへの投資が重要なのか

 近年は人事・人材管理に加えて財務管理の製品・サービスも展開するワークデイ(図1)。今回発表したのは、従業員エンゲージメントの向上を支援する「Workday Peakon Employee Voice」の国内提供である。人事部やマネジメント層が従業員の声に耳を傾けるためのプラットフォームであり、従業員は自身の経験や期待、健康状態やウェルビーイングに関する率直な声を、機密性の高い方法で挙げることができるという。

図1:ワークデイの事業ポートフォリオ(出典:ワークデイ)
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 コロナ禍を経て、新しいワークスタイル/ワークプレイスに対応するため、多くの企業が従業員エクスペリエンス(EX)/従業員エンゲージメントの向上につながる方法を模索している。ワークデイ エグゼクティブ・プレジデント 兼 日本担当ゼネラルマネージャー日本法人社長の正井拓己氏(写真1)は、EXへの投資に関する調査結果を引用しながら、その重要性を強調した。

 KPMGコンサルティングの調査によると、EXに投資をしている組織は、平均で4倍以上の利益を上げている。また、ギャラップ(Gallup)の調査では、ポジティブなEXを有する企業は、そうでない企業と比べ、生産性が14%、売上が18%、収益性が23%高い傾向にあるという。

写真1:ワークデイ エグゼクティブ・プレジデント兼日本担当ゼネラルマネージャー日本法人社長の正井拓己氏

●Next:組織心理学の見地から従業員エンゲージメントを可視化

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Workday / 従業員エンゲージメント / HCM / ハイブリッドワーク / 新型コロナウイルス / 人的資本経営

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