[新製品・サービス]
NEC、分散ファイルSDS「IBM Storage Scale」を採用したストレージシステムを販売、分散したデータを一元化
2023年7月10日(月)IT Leaders編集部、日川 佳三
NECは、同社のサーバー/ストレージ製品に日本IBMの分散ファイルシステムソフトウェア「IBM Storage Scale」を組み合わせたストレージシステムを2023年7月から販売する。日本IBMとの協業の一環として販売する。日本IBMが2023年7月10日に発表した。最小構成では容量数TBのエントリーモデルから入手可能である。導入支援サービスも提供可能である。
NECは、同社のサーバー/ストレージ製品に日本IBMの分散ファイルシステムソフトウェア「IBM Storage Scale」を組み合わせたストレージシステムを2023年7月から販売する。日本IBMとの協業の一環として販売する。最小構成では容量数TBのエントリーモデルから入手可能である。導入支援サービスも提供可能である。
システムの中核となるIBM Storage Scale(旧称:General Parallel File System/IBM Spectrum Scale)は、複数のノードを束ねて単一の仮想的なファイルシステムを構築可能なSDS(ソフトウェア定義型ストレージ)である(図1)。
図1:「IBM Storage Scale」のアーキテクチャ(出典:米IBM)拡大画像表示
システムのインフラとして、PCサーバー機「Express5800シリーズ」と、データの格納先となるSAN(FC/iSCSI)ストレージ「iStorage Vシリーズ」を使う。PCサーバー上で、分散ファイルシステムソフトウェアのIBM Storage Scaleを動作させてファイルストレージとして運用する。
システムの狙いの1つは、各拠点のNASやクラウドなど分散しているデータに対して一元的にアクセス可能な環境を提供すること。例えば、NECでは、保存場所を意識せずにデータにアクセス可能な「拠点間データ連携(Active File Management、AFM)」や、データの使用頻度に合わせて格納先のストレージを切り替える「データ階層化機能(ILM)」を検証済みである。
IBM Storage Scaleは、遠隔地のデータをキャッシュすることで、データがどこにあっても高速にアクセスできるようにしている。元データに変更がかかると、キャッシュも自動で更新する。キャッシュの容量を使い切っている場合は、古いデータをキャッシュから削除する。元データへのアクセスが発生する前にプリフェッチする使い方も可能である。
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