日産化学(本社:東京都中央区)は、グループ間接費を管理するための基盤として、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」を導入した。2022年12月から利用している。立替・出張旅費精算業務を省力化してペーパーレス化を図ると共に、改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応する。現在は国内グループ9社への展開に向けたプロジェクトを進めている。
1887年創業の化学メーカーである日産化学は、グループ間接費を管理するための基盤として、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」を導入した。2022年12月から利用している。立替・出張旅費精算業務を省力化してペーパーレス化を図ると共に、改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応する(画面1)。
画面1:経費管理クラウドサービス「Concur Expense」の操作画面例(出典:コンカー)拡大画像表示
Concur Expenseに加えて、モバイルアプリのOCR(光学文字認識)機能「ExpenseIt」や分析レポート機能を活用している。キャッシュレス決済データとの連携、領収書情報の自動読み取り、規程チェックの自動化を図っている。
これらの効果として、業務省力化や人的ミスの防止のほか、電子フォーマットの統一により、精算申請・証憑保存をペーパーレス化した。経費利用データの可視化によるガバナンス強化にも取り組んでいる。現在は国内グループ9社への展開に向けたプロジェクトを進めている。
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