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JSOL、領収書/請求書の照合・確認を自動化する「SmartPRAS for DigitalAudit」

ワークフロー/RPA/AI-OCRを組み合わせて利用

2024年4月30日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

JSOLは2024年4月26日、照合・承認作業自動化ソフトウェアパッケージ「JSOL SmartPRAS for DigitalAudit」を発表した。既存のワークフローソフトウェアとの連携で、領収書や請求書の証憑照合、チェック、確認を自動化する。同社のRPAソフト「SmartPRAS」とファーストアカウンティングのAI-OCRソフト「Robota」を組み合わせている。

 JSOLの「JSOL SmartPRAS for DigitalAudit」は、領収書や請求書の証憑照合・確認を自動化するソフトウェアパッケージである。既存のワークフローソフトとの連携で、領収書や請求書の証憑照合、チェック、確認を自動化する。同社のRPAソフト「SmartPRAS」とファーストアカウンティングのAI-OCRソフト「Robota」を組み合わせている。

 利用イメージとして、まず、申請データに添付の領収書や請求書などのファイルをAI-OCRでデータ化する。その結果と申請データの照合を承認ワークフロー上で設定し、照合結果に応じて、承認/否認の判断を下す。企業のニーズに合わせてカスタマイズ可能である。

 標準で対応するワークフローソフトは「SAP Concur」と「intra-mart」で、今後、対応製品の拡大を図っていく。また、照合・承認作業の自動化に応えるべく、照合可能な業務領域を広げていくとしている。

 「多くの企業で、請求書や立替経費精算に伴う伝票の承認作業に手間と時間を要している。2023年10月施行のインボイス制度により、適格請求書事業者登録番号や税区分などのチェック項目も増え、現場の負荷が一層高まっている」(同社)ことに対処する。

 「申請内容に不備があれば差し戻し作業に負荷がかかり、承認までのリードタイムが長くなる。また、目視での点検は時間がかかるうえ、見落としなどのミスが発生する。チェックが全件まで及ばず、サンプルチェックにとどまって不正申請を見逃してしまうリスクがある」(同社)

関連キーワード

JSOL / OCR / ワークフロー / 請求書 / 経理 / AI-OCR / Robota / ファーストアカウンティング / Concur / intra-mart / インボイス制度

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