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ネットワールド、リモートデスクトップ運用基盤ソフトウェア「Accops」を販売

2024年7月5日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネットワールドは2024年7月3日、インドAccopsのリモートデスクトップ運用プラットフォーム「Accops(アコップス)」を販売開始した(国内総販売代理店:Accops and ZevokeTechnologies)。VDI/アプリケーション共有によるリモートデスクトップ機能、アクセスゲートウェイ、ユーザー認証などの機能群を提供する。

 ネットワールドが販売開始した「Accops(アコップス)」は、インドAccopsのリモートデスクトップ運用プラットフォームである。

 VDI/アプリケーション共有によるリモートデスクトップ機能、アクセスゲートウェイ、ユーザー認証などの機能群を提供する。リモート操作の対象(画面情報端末プロトコルでアクセスする物理PCやサーバー、仮想デスクトップを稼働するサーバー仮想化環境、外部SaaSなどのWebアプリケーション)は別途必要になる(図1)。

図1:Accops HyworksとAccops HySecureを組み合わせたリモートデスクトップアクセスの基本構成イメージ(出典:ネットワールド)
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 中核の「Accops HyWork」は、操作対象へのリモート接続に必要な機能として、アクセスユーザーと操作対象の割り当てとアクセス制御を司るコネクションブローカー機能などを提供する。「Accops HySecure」は、操作対象にWebブラウザからSSL-VPNでリモートアクセスするためのゲートウェイ(仮想アプライアンスの形態で提供)である。「Accops HyID」は、ユーザー認証サーバーである。OTP(ワンタイムパスワード)や生体認証を含んだ多要素認証を適用できる。ID連携によるSSO(シングルサインオン)機能も有する。

 操作対象が豊富なのが特徴。画面情報端末プロトコルの場合、Windows/Windows ServerおよびLinuxに対して、物理PC/仮想デスクトップやアプリケーション共有画面を操作できる。システム基盤を問わず、オンプレミスの物理環境やサーバー仮想化環境(VMware、Hyper-V、Nutanix)やクラウド(AWS、Azure、Google Cloud、OCI)などをサポートする。このほか、SaaSなどのWebアプリケーションへのアクセスも仲介可能である。

 国内総販売代理店はAccops and ZevokeTechnologies(本社:京都府京都市)。ライセンスは、ユーザーCAL(クライアントアクセスライセンス)、デバイスCAL、CCU(同時接続)ライセンスの3種類で、永続ライセンスとサブスクリプションも選択可能である。Accops HyLabsを使うと、仮想デスクトップの展開をスケジューリング可能で、限られたリソースを自動で割り当てられる。

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ネットワールド / VDI / デスクトップ仮想化 / リモートデスクトップ / インド / クライアント管理

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