日本IBMは2024年10月3日、人材教育支援サービス「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を同年12月に提供開始すると発表した。ServiceNowをアプリケーション基盤とするローコード開発の開発者/技術者を育成する。地域ビジネスの活性化を推進することを目的とする。最初に、広島IBM地域DXセンターを中心に、同地域でのサービス展開を予定している。
日本IBMの「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」は、ServiceNowをアプリケーション基盤とするローコード開発の開発者/技術者を育成する人材教育支援サービスである。地域ビジネスの活性化を推進することを目的とする。最初に、広島IBM地域DXセンターを中心に、同地域でのサービス展開を予定している(図1)。
図1:「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」の概要(出典:日本IBM)拡大画像表示
リスキリングに取り組む地域の社会人などに向けて、AIを活用したローコード開発の講座など3カ月間の教育プログラムを用意する。ビジネスのニーズに対応可能な新たなスキルの習得やスキルアップを支援することで、Iターン/Uターン希望者を含め、地域の活性化に貢献するとしている。
以下の内容で構成する。講座の中での疑問点や業務での活用方法などを、日本IBMの開発者が、専門家としてオンライン相談セッションを通じてサポートする。
- ServiceNowのオンライン学習プラットフォーム「Now Learning」を用いた「ServiceNow Application Developer Skills」講座
- 生成AIを含む新機能などのServiceNowの最新動向紹介
- 日本IBMによる、ローコード開発によるServiceNowの実践的活用法、開発者が注視すべき事例、watsonxとの連携(対面/オンライン)
これらのプログラム内容と専門家のサポートを通じて、ServiceNowのアプリケーション開発技術者の認定資格である「ServiceNow Application Developer Core Skills認定」の取得を支援する。
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