NTTデータ関西は2025年3月27日、業種特化型の販売管理システム「BIZXIM販売」を同年4月から提供すると発表した。鉄鋼卸業や生鮮流通卸業など業種ごとのテンプレートを用意しており、ユーザー企業の要件に合わせてカスタマイズが可能である。パッケージ製品では対応が難しい業務要件に適応しながら導入費用を抑えられるとしている。
NTTデータ関西の「BIZXIM販売」は、業種特化型の販売管理システムである。機械部品卸業、鉄鋼卸業、金属製品卸業、生鮮流通卸業などに向けて提供する。業種固有の機能や商習慣に対応した業務機能をモジュール化しており、要件に応じて組み合わせることで、実業務をイメージしながら要件にあったシステムを構築できる(図1)。
図1:販売管理システム「BIZXIM販売」の主な機能(出典:NTTデータ関西)拡大画像表示
「機械部品卸業、鉄鋼卸業、生鮮流通卸業などの業種では、業務の独自性が高いことが多く、一般的なパッケージ製品では対応できなないケースがある。その際はフルスクラッチで開発するしかなく、結果的に開発・運用コストが増大していた」(NTTデータ関西)。
BIZXIM販売は、上記のモジュール構造と合わせて、業種ごとのテンプレートを用意しており、ユーザー企業の業務要件に合わせてカスタマイズが可能になっている。モジュールやテンプレートの組み合わせに、オプションを追加することで、自社の業務に最適なシステム構築および機能拡張が行える。以下はモジュール、テンプレート、オプションの例である。
- モジュール:セット品管理、多種荷姿管理、簡易加工管理、トレーサビリティ管理、受注プロセス管理、量販対応など
- テンプレート:機械部品卸業、鉄鋼卸業、金属製品卸業、生鮮流通卸業など
- オプション:EDI連携、BI/DWH連携、cloud FAX連携、電子帳票連携、帳票カスタマイズなど
ライセンスは、一般的なユーザー数単位ではなく、CPU数単位を採用する。また、パッケージ製品に比べてサポート停止期間を柔軟に設定できる。
NTTデータ関西は今後、上記以外の業種向けテンプレートを拡充していくほか、外資系ERPのフロントシステムとしても利用できるようにする予定という。
最初のユーザーとして、給水栓メーカーのカクダイ(本社:大阪市西区)の導入が決定している。同社は、BIZXIM販売を用いて業務効率化とシステム運用コストの最適化を図るとしている。
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