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ツルハドラッグの旗艦店舗で電子棚札を検証、値札づけの作業負荷を軽減

2025年3月31日(月)IT Leaders編集部

ドラッグストアチェーン「ツルハドラッグ」を運営するツルハ(本社:北海道札幌市)は2025年3月28日、旗艦店舗で電子棚札の実証実験を開始したと発表した。実証実験を通じて、値札カードを作成/交換する作業を減らすなど店舗業務の効率化を図る。継続的に効果を測定し、多店舗展開の可能性を検討する。

 ドラッグストアチェーン「ツルハドラッグ」を運営するツルハは、2025年3月27日開業の旗艦店舗「北6条店」(北海道札幌市)において、BIPROGYの協力の下、電子棚札(たなふだ)の実証実験を開始した(写真1)。

写真1:「ツルハドラッグ 北6条店」に導入した電子棚札の様子(出典:ツルハ)

 ツルハでは小売業における労働力不足を背景に、店舗の省人化や労働生産性の向上が急務だった。特に、紙製のPOP広告や値札カードの作成/交換作業は店舗スタッフにとって負担が大きかったという。

 電子棚札の導入によって、これらの業務負担を減らし、店舗業務の効率化を図る。継続的に効果を測定し、多店舗展開の可能性を検討するとしている。

 同社は2024年6月から、BIPROGYの小売業向け基幹業務システム「Core Center For Retail」を運用している。電子棚札が基幹システムと連携することで、販促企画を電子棚札に反映したり、基幹システムのマスターデータを電子棚札に連携させたりすることができる。

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