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課題抽出などのヒアリング業務をAIで自動化するSaaS「Kikuvi」

2025年7月22日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Kikuvi(キクヴィ)は2025年7月22日、ヒアリング自動化SaaS「Kikuvi」を同年8月から提供すると発表した。業務課題のヒアリングを生成AIで自動化するサービスで、質問・収録・要約・インサイト抽出をワンストップで提供する。質問をユーザーが用意する必要がなく、AIが適切な質問を生成する。料金(税込み)はヒアリング10分間で150円で、機能に応じて別途月額料金がかかる。

 Kikuvi(キクヴィ)が提供する「Kikuvi」(画面1)は、顧客や従業員が抱える業務課題の聞き取り(ヒアリング)業務を生成AIで自動化するクラウドサービス(SaaS)である。質問・収録・要約・インサイト抽出をワンストップで提供する。

画面1:ヒアリングAI「Kikuvi」におけるヒアリング用途の例(出典:Kikuvi)
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 質問をAIが自動で生成し、ユーザーによる修正や追加が可能である。人の代わりにAIが質問することで、担当者はヒアリングのスケジュールを調整する必要がなく、回答者は自身に都合のよいタイミングで回答できる。また、未回答者にリマインド要求を送信する機能や、進捗ステータスを可視化する機能が備わっている。

 社外と社内の主なユースケースを挙げている。社外では、業務要件のヒアリング(SIベンダーなど)、業務現場のヒアリング(コンサルタントなど)、製品企画・開発の参考にする顧客インタビュー(製造業)、融資先の業績ヒアリング(金融業)、顧客満足度調査(小売業)などがある。

 料金(税込み)は、ヒアリング10分間で150円。機能に応じて別途定額の月額料金がかかる。Liteプランは月額無料で同時ヒアリング人数は1人。Standardプランは月額3000円で複数人への一括ヒアリングや分析機能などが利用できる。最上位のProプランは月額3万円。

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