レバテックは2026年1月15日、企業のDX推進担当者を対象に実施した、ITシステム開発・運用における「外部委託・内製化に関する実態調査」の結果を発表した。約7割の企業が外部のITベンダーに業務を委託しているが、内製化に取り組んでいる企業は6割を超える。
レバテックは、ITシステム開発・運用における「外部委託・内製化に関する実態調査」を実施した。調査は、企業のDX推進担当者553人を対象に、2025年12月5日から同年12月8日にかけて、インターネットで実施した。
7割の企業がITベンダーに業務を委託、理由は「社内リソース不足」
現在外部のITベンダーに業務委託しているかを聞いたところ、約7割が「業務を委託している(70.7%)」と回答した。
委託業務の内容は、「既存システムの改修や保守(57.5%)」が最多で、次いで「セキュリティ監視や障害対応(55.0%)」と「新規システム開発(45.5%)」が続いた(図1)。
図1:ITベンダーに依頼している業務(出典:レバテック)拡大画像表示
委託理由として最も多かったのは「社内リソースが不足しているから(57.8%)」だった(図2)。このほか、「コストや納期の面で効率的だから(44.2%)」といった合理性を求める理由に加え、「社内に専門知識・スキルがないから(39.6%)」という回答も約4割に上っている。
図2:ITベンダーに依頼している理由(出典:レバテック)拡大画像表示
外部委託の課題は「外注コスト」と「知見の蓄積」
外部のITベンダーへの業務委託について、「課題がある(74.4%)」と回答した企業は約7割に上った。
具体的には、「コストが高い/費用対効果が見えづらい(54.3%)」に加え、「技術やノウハウが社内に蓄積されない(53.3%)」などが上位に挙がった(図3)。外部委託は多くの企業にとって重要な手段である一方、外注コストの増大や自社の開発力強化への結びつきにくさにつながる。
図3:ITベンダーへの業務委託における課題(出典:レバテック)拡大画像表示
●Next:内製化のトレンドと、内製化を阻む障壁
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