サッポロホールディングス(本社:東京都渋谷区)は2026年3月16日、グループ企業のサッポロライオンが運営する銀座ライオン 渋谷マークシティ店において、AIエージェントが生成したマーケティング施策のテスト展開を開始した。エクサウィザーズのAIエージェント開発・運用ツール「exaBase Studio」を活用し、購買データ分析から施策案生成までをAIエージェントで代替する。
サッポロホールディングスは、グループ企業のサッポロライオンが運営する銀座ライオン 渋谷マークシティ店において、AIエージェントが生成したマーケティング施策のテスト展開を開始した(図1)。
エクサウィザーズのAIエージェント開発・運用ツール「exaBase Studio」を活用し、購買データ分析から施策案生成までをAIエージェントで代替する。
図1:購買データをもとにAIエージェントが生成したマーケティング施策(出典:サッポロホールディングス)拡大画像表示
今回の取り組みでは、同店の購買データを主軸とし、会員情報や出店エリア情報、店舗担当者ナレッジなどを入力した環境で、混雑時間帯や価格帯分布、バスケット分析など20通り以上の分析検証をAIエージェントが行った。分析から抽出した課題を基にした施策提案までのタスクもエージェントが担っている。
図2は、データ分析に基いてAIエージェントが導いた施策案の例である。このうち平日のアイドルタイムの来客店増加などを狙った、以下の「GOTOゼロ次会LION」施策を今回適用している。
- 施策名:ゼロ次会におすすめ!渋谷マークシティ店限定「ビヤホールセット」
- 実施内容:期間中の平日15~17時限定でサッポロ生ビール黒ラベル(小グラス)とおつまみ3種の盛り合わせを税込み980円のセット価格で提供。「club LIONアプリ」の会員ページ提示でさらに200円引き
- 実施店舗:銀座ライオン 渋谷マークシティ店
- 実施期間:2026年3月16日~5月15日予定
図2:データ分析に基いてAIエージェントが生成した施策案の一例(出典:サッポロホールディングス)拡大画像表示
検証の意義について、サッポロホールディングス DX企画部の森本精太氏は次のように説明している。「データ分析や施策立案といった定型業務をAIに委ねることで、店舗スタッフや店長は、より顧客接点や創意工夫が必要な業務に注力できる環境が実現する。成果検証を経て他店舗や他領域への展開を進める」。
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